ジェントルマックスプロの顔脱毛は産毛に効果ある?回数・痛み・照射範囲を解説

ジェントルマックスプロの顔脱毛について産毛への効果・回数・痛み・照射範囲を解説
当サイトにはアフィリエイト広告が含まれています。掲載する医療機関については、広告の有無にかかわらず、公式サイト等の公開情報を確認したうえで紹介しています。

ジェントルマックスプロ(GentleMax Pro)で顔脱毛を検討していると、

  • 「顔の産毛にも効果はある?」
  • 「何回くらい照射すればいい?」
  • 「顔は痛い?」
  • 「鼻や眉間まで照射できる?」
  • 「産毛にレーザーを当てると硬毛化しない?」

といった疑問を持つ方もいるでしょう。

結論からいうと、GentleMax Proは長期的な減毛を目的として承認された医療用レーザー装置で、顔の脱毛にも使用されています。

ただし、顔には細く色素の薄い産毛が多いため、ワキやVIOなどの濃く太い毛と同じように効果を考えるのは適切ではありません。

GentleMax Proは755nmのアレキサンドライトレーザーと1,064nmのNd:YAGレーザーを搭載していますが、実際にどの波長・照射条件を使用するかは、肌質・毛質などを確認したうえで医師等が判断します。メーカーも、患者の肌質や毛質に合わせて設定を調整できる機器として説明しています。

また、顔・首はレーザー・光脱毛後の硬毛化との関連が報告されている部位でもあります。

この記事では、ジェントルマックスプロによる顔脱毛について、産毛への効果、回数、痛み、照射範囲、硬毛化などのリスク、クリニック選びまで詳しく解説します。

顔・背中など産毛全般への効果についてはこちらで詳しく解説しています。

ジェントルマックスプロは産毛にも効果ある?顔・背中の薄い毛への効果を詳しく見る

目次

この記事でわかること

  • ジェントルマックスプロは顔の産毛にも効果が期待できるのか
  • 顔脱毛は何回くらい必要なのか
  • 顔脱毛ではアレキとYAGをどう考えるのか
  • 顔脱毛で痛みを感じやすい場所
  • 顔のどこまで照射できるのか
  • 顔脱毛で注意したい硬毛化・肌トラブル
  • 顔脱毛のクリニックを選ぶポイント

結論|ジェントルマックスプロは顔脱毛にも使えるが産毛は回数が必要になりやすい

GentleMax Proは、レーザーの選択的熱作用による「長期的な減毛」を目的として医療機器製造販売承認を受けた医療用レーザー装置です。

医療機器承認番号は23000BZX00128000です。

シネロン・キャンデラ「GentleMax Pro」

顔脱毛にも使用できますが、重要なのは、

「GentleMax Proなら顔の産毛が数回ですべてなくなる」

と考えないことです。

レーザー脱毛では毛のメラニンが重要な役割を果たすため、色素の薄い産毛は、濃く太い毛に比べてレーザーが反応しにくい傾向があります。

755nmアレキサンドライトレーザーを細い顔毛に使用した研究でも毛密度の減少は確認されていますが、一方で毛が太くなる現象も報告されています。したがって「産毛にも絶対に効く」と断定するのではなく、効果と硬毛化の両方を理解して施術を受けることが重要です。

ジェントルマックスプロが顔脱毛に使われる仕組み

GentleMax Proには、

  • 755nm アレキサンドライトレーザー
  • 1,064nm Nd:YAGレーザー

の2波長が搭載されています。

755nmアレキサンドライトレーザー

755nmのレーザー光はメラニン色素に選択的に吸収されやすい性質があります。

毛に含まれるメラニンがレーザーエネルギーを吸収して熱へ変換され、その熱が周囲の毛包・毛乳頭部へ広がる仕組みです。

1,064nm Nd:YAGレーザー

1,064nmは755nmより波長が長く、メーカーによると表皮メラニンへの吸収が少なく、皮膚の深部までレーザー光を伝えられる特徴があります。

ただし、

  • 「顔の産毛=必ずYAG」
  • 「産毛=必ずアレキ」

という単純な使い分けではありません。

肌質、毛の太さ・色、照射部位、これまでの反応などによって適切な照射条件は異なります。

YAGレーザーについて詳しくはこちらをご覧ください。

ジェントルマックスプロのYAGレーザーとは?アレキとの違いを詳しく見る

ジェントルマックスプロは顔の産毛にも効果ある?

顔の産毛でも減毛効果が得られる可能性はありますが、濃く太い毛より反応しにくく、必要な回数も多くなりやすいと考えるのが適切です。

顔には、

  • もみあげ周辺
  • 鼻周辺
  • 口周り
  • あご

など、毛の太さや密度が異なる部位があります。

同じ「顔脱毛」でも、すべての毛が同じように反応するわけではありません。

特に色が薄く細い産毛では、レーザーが標的とするメラニンが少ないため、濃い毛と比べて変化を実感しにくい場合があります。

したがって、

「5回受ければ顔の産毛が完全になくなる」

などと回数だけで効果を保証することはできません。

産毛への効果については別記事で詳しく解説しています。

ジェントルマックスプロは産毛にも効果ある?薄い毛への効果を詳しく見る

ジェントルマックスプロの顔脱毛は何回必要?

必要回数には個人差があり、GentleMax Proだけを対象として「顔脱毛は○回で完了」と一律に示すことはできません。

毛周期があるため、1回の照射ですべての毛に同じ効果が出るわけでもありません。

顔は産毛が多く、濃く太い毛に比べてレーザーが反応しにくいため、複数回の施術が必要になる場合があります。ただし、必要回数は毛質・肌質・照射条件などによって異なり、GentleMax Proによる顔脱毛の必要回数を一律に示すことはできません。

ここで重要なのは、契約前から「何回で終わるか」を断定することではなく、数回照射した時点で毛の減り方を確認し、その後の回数を医師等と相談することです。

ジェントルマックスプロの効果・回数について詳しくはこちらをご覧ください。

ジェントルマックスプロは効果ない?何回で抜けるか詳しく見る

ジェントルマックスプロの顔脱毛は痛い?

顔脱毛でも痛みを感じることがありますが、程度には個人差があります。

特に、

  • 鼻下
  • 口周り
  • あご周辺

などは毛質や皮膚の状態によって痛みを感じることがあります。

GentleMax ProにはDCD(ダイナミッククーリングデバイス)が搭載されています。

レーザー照射直前に寒剤を吹き付けて表皮を保護する仕組みです。

ただし、冷却装置があるから「痛くない」と断定することはできません。

痛みが不安な場合は、

  • 麻酔の有無と料金
  • 照射前のテスト照射の可否
  • 痛みが強い場合の出力調整
  • 冷却方法

を契約前に確認しましょう。

痛みについて詳しくはこちらで解説しています。

ジェントルマックスプロは痛い?痛みの程度と対策を詳しく見る

顔脱毛はどこまで照射できる?照射範囲を確認

ここは非常に重要です。

「顔脱毛」というプラン名でも、実際の照射範囲はクリニックによって異なります。

一般に顔脱毛の対象として設定されることがあるのは、

ジェントルマックスプロの顔脱毛で確認したい額・眉間・頬・鼻・鼻下・あご・あご下・もみあげの照射範囲
部位契約前に確認したいこと
生え際をどこまで照射するか
眉間・眉周辺眼球に近いため照射可否・範囲を確認
もみあげとの境界を確認
鼻頭・小鼻が含まれるか
鼻下上唇との境界を確認
あごあご先まで含まれるか
あご下顔プランに含まれるか確認
もみあげどこまでデザインできるか確認

特に眉周辺・目の周辺は「顔プランだから当然照射できる」と考えないことが重要です。

GentleMax Proはクラス4レーザー機器であり、PMDA電子添文でもレーザー動作中はレーザー光から眼を保護するため保護眼鏡を使用するよう定めています。

したがって、照射可能範囲は希望だけで決めるのではなく、各医療機関の安全基準と医師の判断を確認してください。

顔脱毛で注意したい硬毛化・増毛化

顔脱毛を検討するなら、硬毛化についても施術前に知っておくべきです。

硬毛化とは、レーザーや光による脱毛後に、それまでより太く濃い毛が目立つようになる現象です。

レーザー・光脱毛後の硬毛化を検討した研究では、顔・首との関連が報告されています。

また、755nmアレキサンドライトレーザーによる細い顔毛を対象にした研究でも、毛密度の減少が確認された一方、毛が太くなる現象が報告されています。

ただし、

「顔の産毛にGentleMax Proを使うと必ず硬毛化する」

という意味ではありません。

GentleMax Pro固有の顔の硬毛化率として一律の数字を示すこともできません。

顔脱毛を始める前に、

  • 硬毛化の説明があるか
  • 硬毛化が疑われた場合に医師が診察するか
  • 照射条件を見直せるか
  • 必要に応じて使用機器を検討できるか
  • 追加照射の料金はどうなるか

まで確認しておくことが重要です。

ジェントルマックスプロで硬毛化する?起こりやすい部位・原因・対処法を詳しく見る

ジェントルマックスプロで顔脱毛するときのその他のリスク

GentleMax Proの電子添文には、多毛化・硬毛化以外にもレーザー照射に伴う有害事象が記載されています。

顔脱毛でも、肌状態によっては、

  • 赤み
  • 腫れ
  • 熱傷
  • 水疱
  • 色素沈着
  • 色素脱失
  • 毛嚢炎

などが起こる可能性があります。

また、PMDA電子添文では、活動性の単純ヘルペス病変、開放創・感染状態にある皮膚、刺青のある皮膚など使用してはいけない部位も定められています。

ニキビや肌荒れ、日焼けなどがある場合も自己判断せず、照射前に医師へ申告してください。

ジェントルマックスプロのデメリット・副作用・リスクを詳しく見る

ジェントルマックスプロで顔脱毛するクリニックの選び方

GentleMax Proを導入しているというだけで、顔脱毛の条件がすべて同じになるわけではありません。

契約前に少なくとも次の6点を確認してください。

ジェントルマックスプロで顔脱毛するクリニックを選ぶ際に確認したい6つのポイント
  1. 顔のどこまで照射できるか
  2. 自分の産毛・肌質にGentleMax Proが適しているか
  3. GentleMax Proを指定できるか
  4. 5回終了後などの追加照射料金
  5. 麻酔・剃毛などの追加料金
  6. 硬毛化や肌トラブルが起きた場合の対応

特に重要なのが3番です。

「GentleMax Pro導入院」と書かれていても、毎回GentleMax Proで照射されるとは限りません。

GentleMax Proで顔脱毛を受けたい場合は、契約前に「顔にGentleMax Proを使用できるか」「機器を指定できるプランか」を確認してください。

当サイトのおすすめ:レジーナクリニック

当サイトでは、ジェントルマックスプロによる顔脱毛を検討している女性の選択肢として、レジーナクリニックを紹介しています。

レジーナクリニックではGentleMax Proを含む複数の医療レーザー脱毛機を採用しており、一部クリニック・プランを除き、希望に応じた機器指定にも対応すると案内しています。

現在公式サイトに掲載されている女性向け顔脱毛は、

回数顔脱毛料金(税込)
1回24,000円
5回96,000円
8回144,000円

です。料金は変更される可能性があるため、申込時には必ず公式サイトで最新条件を確認してください。

また、顔は凹凸が多いため、同院では照射順序や出力調整に注意し、事前カウンセリングや肌質チェックを行うと説明しています。

ただし、ここで重要なのは「レジーナならGentleMax Proで必ず顔脱毛できる」と思い込まないことです。

無料カウンセリングでは、次の4点をそのまま質問してください。

  • 「私の顔の産毛にGentleMax Proは適していますか?」
  • 「希望する院・プランでGentleMax Proを指定できますか?」
  • 「額・眉間・鼻・鼻下・あご・あご下のどこまで照射できますか?」
  • 「硬毛化した場合はどのような対応になりますか?」

この4点を確認すれば、「GentleMax Proを導入している」という情報だけでは分からない、自分の顔・産毛で実際にどう施術するのかまで確認してから契約を判断できます。

※院・プランによって取扱機器、機器指定条件、顔の照射範囲等が異なる場合があります。肌・毛の状態によって希望する機器で施術できない場合もあります。無料カウンセリング時に最新の条件をご確認ください。

ジェントルマックスプロの顔脱毛に関するよくある質問

ジェントルマックスプロによる顔脱毛について、産毛への効果、回数、痛み、照射範囲など、施術前によくある疑問をまとめました。

ジェントルマックスプロは顔の産毛にも効果がありますか?

減毛効果が得られる可能性はあります。

ただし、顔の産毛は色素が薄く細い毛が多いため、濃く太い毛よりレーザーが反応しにくい傾向があります。

「GentleMax Proなら顔の産毛が必ずなくなる」とは考えず、毛質や肌質を診察したうえで施術方針を相談してください。

顔脱毛は5回で終わりますか?

一律にはいえません。

顔は産毛が多く、毛質・肌質・照射条件などによって必要回数が異なります。GentleMax Proによる顔脱毛が5回で完了すると一律に示せる根拠はありません。

顔脱毛ではアレキとYAGのどちらを使いますか?

一律には決められません。

GentleMax Proには755nmアレキサンドライトレーザーと1,064nm Nd:YAGレーザーがありますが、肌質・毛質などを踏まえて適切な波長・照射条件を医療機関が判断します。

鼻や眉間にも照射できますか?

照射範囲はクリニックによって異なります。

特に眼球に近い部位については安全面から制限される場合があるため、「顔脱毛」という名称だけで判断せず、鼻・眉間・眉周辺など希望する部位を一つずつ確認してください。

ジェントルマックスプロの顔脱毛は痛いですか?

痛みを感じることがあります。

GentleMax Proには照射直前に皮膚を冷却するDCDが搭載されていますが、痛みの感じ方には個人差があります。

顔の産毛は硬毛化することがありますか?

可能性があります。

顔・首はレーザー・光脱毛後の硬毛化との関連が報告されています。ただし、GentleMax Proで顔脱毛をすると必ず硬毛化するという意味ではありません。

まとめ|ジェントルマックスプロの顔脱毛は産毛・回数・照射範囲まで確認して選ぶ

GentleMax Proは755nmのアレキサンドライトレーザーと1,064nmのNd:YAGレーザーを搭載し、長期的な減毛を目的として承認された医療用レーザー装置です。

顔脱毛にも使用できますが、顔には細く色素の薄い産毛が多いため、

  • 濃い毛より反応しにくいことがある
  • 複数回の施術が必要になる
  • 痛みには個人差がある
  • 照射範囲はクリニックごとに違う
  • 顔・首では硬毛化にも注意する

という点を理解しておくことが重要です。

特にGentleMax Proで顔脱毛を希望する場合は、

  • 「私の産毛にGentleMax Proが適しているか」
  • 「GentleMax Proを指定できるか」
  • 「希望する顔の範囲をどこまで照射できるか」

をカウンセリングで確認してから判断してください。

情報の確認について

本記事では、PMDAが公開するGentleMax Pro電子添文、製造販売元シネロン・キャンデラの製品情報、医学論文等を中心に顔脱毛に関する情報を確認しています。

レジーナクリニックに関する機器・料金・照射範囲等については、同院公式サイトの公開情報を確認しています。

GentleMax Proの医療機器承認番号は23000BZX00128000です。現在確認できるPMDA電子添文は2025年9月作成の第7版です。

情報確認日:2026年9月18日

参考:
PMDA「GentleMax Pro 電子添文」
シネロン・キャンデラ「GentleMax Pro」
PubMed「Effects of the 755-nm Alexandrite laser on fine dark facial hair」
レジーナクリニック「顔脱毛」
レジーナクリニック「医療レーザーの照射について」

執筆者:アップストリーム合同会社

医療・ヘルスケア領域の事業承継・M&A、事業開発、マーケティング支援・コンサルティングに取り組んでいます。

美容クリニックをはじめ、医科・歯科の医療機関に関する調査・分析、事業支援の経験をもとに、医療脱毛に関する情報を公式サイト、公的機関、医療機器メーカー等の公開情報を確認したうえで発信しています。

目次